いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は介護保険を利用せず取付させていただいた
手すりをご紹介いたします。
作業前の様子
以前は手すりが付いていたようですが、壊れてしまい外されたそうです。
少し急なので、手すりがないとリスクが高いですね。二階に上がる頻度は
少ないが、窓を開けるなど日常的に上り下りしないといけない事情のある
方は多いのではないでしょうか。
塗り壁には下地板を付けます
砂壁なのでそのまま金具を付けることはできません。
強度がなくなったり金具が埋もれてしまったりするので、専用の板を張り
その上に手すりを固定します。今回は了承を得て、剥がれてきている壁の穴を
板で隠す形で施工しました。
金具と丸棒を取り付けて完成です
今回はご夫婦お二人ともお元気で介護保険の申請はまだまだとのことでしたので、できる限り費用を抑えるために階段のコーナー部は取り付け無しとなりました。まっすぐの部分だけでも取り付けることで、階段での事故のリスクは大幅に軽減できます。また、心理的不安を取り除くことができるのも手すりを取り付ける大きな利点ではないでしょうか。
