ケアマネジャー

web研修に参加しました。


法的根拠に基づくケアマネジメント
~勘・経験・伝聞に基づいた記載に決別しよう!~
・日時:2022年2月14日(月)14時~16時半
・形式:WEB個別受講
・主催:伊勢市介護保険課
・担当:一般社団法人あたご研究所 後藤佳苗

 上記日程で令和3年度の法令と通知を元に、ケアマネジメントプロセスとケアプラン作成の基本的なルールを見直す研修に参加しました。参加者は居宅部4人です。最近はコロナ禍の影響もあり、Webでの研修が盛んになっています。私自身も育休中にリモートで介護支援専門員の更新研修を受講しました。今回はアナログ人間の私が気付いたWeb研修の利点を挙げたいと思います。

☆先生の表情が分かりやすい。

これまで参加した集団研修で、座ってしまった席が教壇から遠く、講師の顔すら見えない、研修が終わっても講師の顔すら覚えていないという失礼極まりない事実がありました。声色だけで感情を汲み取るのは難しいものです。その点、Webだと講師の表情もよくわかります。今回の研修では特に、表情がしっかり見えることで研修への関心度が増すと実感しました。後藤先生は表情が豊かで喜怒哀楽もあり、楽しく研修に参加できました。

☆研修場所への移動時間が省ける。

介護支援専門員の研修は津で開催されることが多い上、開始時間も早い。(9時台)私の場合、寝坊せずに起きられ、通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれず移動出来るかどうかが最大の関門であり、会場に到着した時にはへとへとになっている…そんなことも多々ありました。Web研修では、開始の30分前に入室し待機する。準備も必要ですが講師がホストなので表示された通り待機するだけです。移動時間が省けられるのは、研修前後のストレスも随分軽減されると思います。

☆肩肘張らずに研修に参加出来る。

何度経験しても、研修は緊張しませんか。私は緊張します。初めて会う人達とのグループワーク…。何故気が張るのだろうかと考えてみました。恐らく「場所」だと思います。Webで研修を受けた際にいつもの研修のように緊張しなかったのは、落ち着ける自宅、慣れた職場だったから。研修内容はグループワークもあり、会場で行われる研修とは遜色ないのに、意見がすっと言えたり、自身の事例もスムーズに発表出来ました。空気感って大事だなあと思いました。

コロナ禍でこれまでの日常と様変わりし、生活にも様々な制限が起きています。Webで研修・会議に参加するのもそのひとつだと思いますが、これまで研修等に参加することに二の足を踏んでいた方々もWebでなら気軽に参加できると思いますよ。

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